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『わんわん物語』
アメリカ 1955年
監督 ハミルトン・S・ラスク クライド・ジェロニミ ウィルフレッド・ジャクソン
原作 ウォード・グリーン
声の出演(日本語版) 藤田淑子 中尾隆聖 熊倉一雄 戸田恵子 天地総子
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純愛って人間だけの特権なの?
小説でも映画でも一番ホットな愛は《純愛》。でも《純愛》って人間の専売特許みたいに語られていますが、ほんとにそうなの?犬にも猫にも馬にも《純愛》はあるんじゃない?なんて思います。だって道を歩いていると寄り添って散歩する犬とか二匹で寝そべっている猫とかいるじゃない。純真に愛し合ってる動物達ってほんとにいるって私は思っているのですが・・・
ガッツなヤツはヒーローなのさ
今よりちょっと昔のアメリカ。クリスマスの夜、新婚のジムは新妻のダーリングに一匹のコッカ−スパニエルの子犬をプレゼントします。かわいいくて品のあるその姿に二人は【レディ(淑女)】と名付けます。
レディはすくすくと成長しますが、今は少し寂しい思いをしています。ジムとダーリングに赤ちゃんが生まれる事がわかりかまってもらえないのです。ご近所のお友達犬・ジョックとトラスティに慰められられますが不安は消えません。その三匹の前に現れたのが、風来坊犬のトランプ。話を聞きつけた彼は、人間の冷たさを力説して去っていきます。ますます不安になるレディ。でも、やっぱり心配は無用でした。赤ちゃんが生まれるとジムとダーリングはレディに赤ちゃんを紹介しレディもかわいい赤ちゃんを好きになるのでした。
しばらく経った頃、ジムとダーリングは旅行に出かける事になりました。留守を預かるのは、意地悪なシャム猫二匹を飼っているセイラ叔母さん。さっそくやってきたシャム猫達は部屋の中をめちゃくちゃしたあげくそれをレディのせいにします。怒った叔母さんは、街のペットショップでレディに口輪をはめてしまいます。突然!変なものを付けられたレディは、驚いて街に飛び出し、不良犬達に追いかけられます。それを助けたのが風来坊犬のトランプ。ガッツな彼は不良犬達をおっぱらいます。偶然出会った二人いや二匹。レディは意外とやさしいトランプに魅かれます。幸せいっぱいの二匹。しかし、そんな二匹に突然危機が訪れます、それは・・・
愛しているから信じ合うのです。
トランプの事でちょっとした勘違いをしているレディ。そんな彼女に怒るトランプ。でも、二匹は赤ちゃんの危機に協力します。けんかをしていてもやっぱり信じ合っているのです。犬の《純愛》って嘘みたいだけど、この映画を見るとほんとにある!と思ってしまうのです。 |
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| ライティング:貴樹諒音(たかぎりおん) ブログ「明後日の憂鬱」 |
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